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Vol.11 【OSP】いつまでも若く元気でいる為に!

最近「活性酸素」という言葉をよく耳にしますね。人は酸素を吸って呼吸をしていますが、それだけでも「活性酸素」が作られます。これが少しのうちはいいのですが、多くなると体の中の遺伝子(DNA)やタンパク質・細胞膜をサビさせます。これは、生活習慣病をはじめとする多くの病気の発症に深く関わっているとともに、老化の原因でもあります。

この「活性酸素」から身を守り、病気を予防し、健康を維持する為にはどうしたらいいのでしょう。それを研究している研究機関が袋井市にあります。[日本老化制御研究所]といいます。最先端の研究で、老化制御実現へのアプローチを行っています。簡単に説明すると、尿検査でどの位の速度で年をとっているのか解り、血液検査でサビから体を守る力がどの位あるのかが解ります。OSP(酸化ストレスプロファイル)という検査です。以前、この研究所でセミナーがあり、その時に私もこのOSP検査を受けてみました。私は思ったよりゆっくり年をとっていました(笑) 国内に幾つかの提携病院がありますので、興味のある方はお問い合わせ下さい。

基本的に人間は、食事から摂った物で体が作られ守られています。たった一つ栄養素が足りなくても何らかの症状が出ます。鉄分が足りないと貧血になったり、ビタミンCが足りないと血が止まらなくなったり、亜鉛が足りないと味が解らなくなったりします。特に現代社会でのいろいろなストレス(生活習慣の乱れ・タバコ・紫外線・激しい運動・アンバランスな食事)により体の酸化損傷が大きいわりには、体を守る栄養が足りていません。若い時から意識して[抗酸化食品]と呼ばれる物を、食べましょう。特に40歳過ぎたら本気で気をつけて下さいね。

【おまけ】
やれないという言い訳(理由)を言うより、その理由をどうしたら無くせるのか、どうしたら解決できるのかを考えてみよう。

最終更新日:2011-04-11